欧米や中東は過敏?!憶測を呼んだ中国軍艦の地中海航行―中国メディア

Record China    2012年8月1日(水) 5時58分

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31日、中国の軍艦がこのほど地中海に現れ、中東地域からさまざまな憶測が飛び交っていることが明らかになった。憶測に対し中国国防部は30日書面で否定した。写真は中国のミサイル駆逐艦。

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2012年7月31日、中国の軍艦がこのほど地中海に現れ、中東地域からさまざまな憶測が飛び交っていることが明らかになった。環球時報が伝えた。

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海外メディアの中には、「中国の軍艦が地中海に現れることはめったになく、今回の中国軍艦の目的地はシリアで、中国・ロシア・シリア・イタリアの4国で軍事演習をするのでは」と伝えたところもいた。憶測に対し中国国防部は30日書面で否定し、今回地中海を航行したのはミサイル駆逐艦の「青島号」で、行先はシリアではなくウクライナと述べた。

専門家によると、中国の軍艦の地中海航行は頻繁ではないが、珍しいことではないという。しかしシリア危機以降、欧米諸国や中東諸国は、地中海を航行するロシアやイランなどの軍艦に特に敏感になっている。今回中国軍艦に対してさまざま憶測が飛び交ったのは、シリア問題で、中国が欧米と同じ認識を持っていないなどの、政治的要素が強いという。(翻訳・編集/内山

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