Record China 2018年8月16日(木) 1時50分
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山東省メディアの青島網は11日、同省青島市の海水浴場で見られる女性の「覆面海水浴」の状況を紹介した。
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浜辺にいる女性の多く、それもやや年配の女性の多くが、まるで覆面レスラーのような状態だ。覆面だけでなく、全身をウエットスーツ状のもので覆っている人も多い。海側を見れば、覆面だけを水面の上に出して泳ぎを楽しむ人が大勢いる。
中国語で水着の「ビキニ」は「比基尼(ビージーニー)」という。それをもじって、海水浴の際の覆面スタイルは「臉基尼(リエンジーニー)」と呼ばれている。
「臉基尼」は2005年に、この青島市の海水浴場で登場したという。考案者とされる張式範さんによると、クラゲに刺されることを避けられると発想した。その後、日焼けを避けられる効果もある、つまりUVカットの機能が評価され女性を中心に広まっていったようだ。
06年からは「臉基尼」姿で海水浴を楽しむ女性が急速に増加。それとともに、着用感の改良も進んだ。さらにファッション性や奇抜さを追求した商品も出回るようになったという。(翻訳・編集/如月隼人)
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