<ロンドン五輪>才能と努力を疑うな!疑惑の16歳競泳女子選手、薬物検査でシロ―中国メディア

Record China    2012年8月1日(水) 10時4分

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7月31日(北京時間)、イギリスオリンピック委員会(British Olympic Association)は、28日に金メダルを獲得した競泳女子400m個人メドレーの中国選手葉詩文のドーピング疑惑に対し、薬物検査の結果彼女が潔白であると発表した。写真は葉詩文選手。

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2012年7月31日(北京時間)、イギリスオリンピック委員会(British Olympic Association)は、28日に金メダルを獲得した競泳女子400m個人メドレーの中国選手葉詩文(イエ・シーウェン)のドーピング疑惑に対し、薬物検査の結果彼女が潔白であると発表した。中国大手ポータルサイト・騰訊(Tencent)が伝えた。

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疑惑を呼んだのは28日の競泳女子400m個人メドレーで、16歳の葉選手が4分28秒43の世界新記録をマークし、さらに残り50mのタイムが28秒93と、男子400mで優勝した米国のライアン・ロクテの29秒10を0.17秒上回る記録を叩き出した一件。

葉選手の驚異的な記録に、「女子が男子より速いわけがない」と一部の英メディアが報道した。葉選手は疑いの声に対し毅然と否定し、中国側も英国に抗議を申し入れた。そして今回イギリスオリンピック委員会のコリン・モイニハン(Colin Moynihan)会長は、世界アンチ・ドーピング機関主催の記者会見で、葉選手が薬物検査の結果潔白であると発表し、彼女の才能と努力に正面から向き合うべきだと発言した。(翻訳・編集/内山)

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