中国のバスで女性客が危険な行為、小学生に突進しあわや大惨事

The World Video    2018年8月14日(火) 23時20分

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中国の黒竜江省チチハル市で11日、女性客の自分勝手な行動でバスが危うくバス停の小学生に激突する事件が発生した。

中国の黒竜江省チチハル市で8月11日、女性客の自分勝手な行動でバスが危うくバス停の小学生に激突する事件が発生した。13日付で中国の動画サイト・梨視頻が伝えた。

この事件、乗客の女性が運転手の腕を乱暴につかんで急ハンドルになったことが原因だが、女性が運転手の腕をつかんだ理由は希望の場所で停車しなかったということ。映像では、停留所でバスを待つ小学生の男の子の姿が映っており、向かって来るバスを素早く避ける様子が捉えられている。バスは縁石に乗り上げ街灯のポールに激突し、フロントガラスが大破した。

一歩間違えれば大惨事になりうる事件だが、同市では7日にも同様の事件が起きている。7日の事件では、道路工事により迂回したバスに乗った女性はいつもと同じ場所で停車しないバスに腹を立て、運転手をののしり腕を強く引っ張ったことでバスは縁石に乗り上げ街灯のポールに激突した。状況がかなり似ており、同じ路線で起きた事件で、いずれも運転手の腕をつかんだ女性は公共の安全を脅かした罪で拘留処分を受けた。11日の事件についてネットでは「最近おかしな人間が多すぎる」と女性の行動が理解できないと語る声が大半を占めている。(翻訳・編集/内山)

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