Record China 2018年8月15日(水) 11時20分
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14日、台湾・中国評論新聞によると、台南市で行われた台湾初となる慰安婦像の除幕式に出席した馬英九前総統が、日本の記者から「日本政府からどのような謝罪を受ければ満足するのか」との質問を受けた。
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2018年8月14日、台湾・中国評論新聞によると、台南市で行われた台湾初となる慰安婦像の除幕式に出席した馬英九(マー・インジウ)前総統が、日本の記者から「(慰安婦問題で)日本政府からどのような謝罪を受ければ満足するのか」との質問を受けた。
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記事によると、取材に訪れていた日本の記者から「日本政府の正式な謝罪を希望していますが、日本の歴代首相は慰安婦への反省や謝罪を表明しています。あなたが言う『正式な謝罪』とはどのような方式でしょうか」と問われた馬氏は、「過去に1~2人の日本の政治家が謝罪を表明したことを見たことがあるが、その後、特に3年前に日本政府が『第2次世界大戦中、多くの女性の尊厳と権利が侵害された』としているが、ここまでだ。何をすべきかを語っていない。これが私たちの感覚だ」と応じ、「日本にとって謝罪と賠償はこれほど難しいことだろうか。日本は大きく、悠久の歴史文化を持つ国なのだから、このような過ちを犯しても謝罪と賠償をしさえすれば多くの問題は解決すると信じている。日本政府はこの責を負い続けるべきだ」と述べたという。
さらに、「日本政府はどのような方法で謝罪すれば納得するのでしょう。すべての首相の謝罪が必要でしょうか。どんな言葉で謝罪すれば納得するのでしょうか」と質問されると、「すでに説明した。2007年以降、31以上の国が共同決議を出している。日本政府も読んでいるだろう。彼らはどうすべきか知っているはずで、私から彼らに伝える必要はないと思う」とし、「台湾市民は日本に対して非常に友好的だ。しかし、私たちも正義を重視する民族だ。戦争について私たちは一つの態度を堅持する。すなわち、歴史に向き合う時は個別の問題について是々非々で論じ、被害者に対して親身になり傷を癒すべきだ。もし日本政府が、謝罪、賠償の立場を確固として示すことができれば、この問題は徐々に消えていくと信じている」と強調したという。(翻訳・編集/北田)
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