悠然と草を食むコウジョウセンガゼルの群れ―新疆ウイグル自治区阿拉山口

Record China    2007年3月8日(木) 12時44分

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新疆ウイグル自治区阿拉山口では、近年コウジョウセンガゼルが数を増やしている。コウジョウセンガゼルは、カモシカほどの大きさの偶蹄目ウシ科の動物。

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2007年3月5日、新疆ウイグル自治区阿拉山口で、レコードチャイナの記者はコウジョウセンガゼルが悠然と草を食んでいる姿に遭遇した。記者はカメラを向けたが、コウジョウセンガゼルはこちらを眺めるばかりで逃げようとはしない。もう一歩近付こうとしたところ、ガゼルは面倒くさそうにその場を立ち去った。

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記者に随行していたタクシードライバーによると、この地域のコエジョウセンガゼルはここ数年その数を増やしており、道路脇でよく見かけるようになったとのこと。車が近付いても別段逃げようとせず、車から降りて近付いてやっと逃げ出すのだとか。やはり野生動物なので、いざとなれば危険を察知して逃げるのだろう。

資料によれば、コウジョウセンガゼルは、偶蹄目ウシ科の動物。大きさはカモシカとほぼ同じ。成長したコウジョウセンガゼルの体重は20数kg、体長1.2m、体の幅は70cmほど。やせた体つきで四肢が長く、走りに長けている。コウジョウセンガゼルの体色は茶褐色で、腹と尾の周りは白い。彼らの体色は雪のない荒れ地や砂地に身を隠すのに適している。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘)

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