The World Video 2018年8月18日(土) 1時20分
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中国の江西省撫州市で8月14日、同市の病院で期限切れの点滴液が複数の子どもに投与されていたことが発覚した。
中国の江西省撫州市で8月14日、同市の病院で期限切れの点滴液が複数の子どもに投与されていたことが発覚した。撫州市政府が15日に公式SNSで明らかにした。
同市の第五医院で子どもが入院していた男性は14日午前、不意に点滴液の期限が切れていることに気が付いた。点滴液は生理食塩水で使用期限は今年の7月までだった。
問題発覚後、病院側は同じ点滴液の使用をやめ、調査を開始。それによると、問題の点滴液はもともと小児科が予備用に取っておいたもので、7月末の時点で30本が残っていた。それを期限切れとは知らずに職員が投与していたという。期限切れの点滴液が使用されたのは小児科のみで、複数の子どもが投与されていた。病院側は院外の専門家も招いて期限切れの点滴を投与した児童を診断し、いまのところ異常は見られていない。現在現地の関連部門が調査活動を進めている。(翻訳・編集/内山)
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