Record China 2012年8月5日(日) 14時14分
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4日、中国公安部は大規模な臓器売買ネットワーク取り締まりの成果を発表した。写真は3月、北京市郊外の家屋。ここで臓器売買組織による腎臓摘出手術が行われていた。
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2012年8月4日、中国公安部は大規模な臓器売買ネットワーク取り締まりの成果を発表した。
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先日、中国公安部は北京市、河北省、安徽省、山東省、河南省、陝西省など18省・市で臓器売買ネットワーク摘発を実施。28グループの137人を逮捕した。うち18人が医療関係者。臓器摘出が予定されていた127人を救出した。
摘発された28グループは相互に連絡をとり、インターネットを通じて臓器移植希望者、臓器提供者を募っていた。健康診断などを経て必要な提供者が見つかると、協力する病院で移植手術を実施していたという。
中国では違法な臓器売買が横行しており、軽い気持ちで臓器を売却した人が後遺症で悩まされるなどの問題が起きている。当局は臓器売買ネットワークの摘発を今後も強化すると強調。また被害者の救済、治療も行うと述べている。(翻訳・編集/KT)
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