<ロンドン五輪>またも中国人差別?「水は1杯まで!」―中国メディア

Record China    2012年8月7日(火) 13時4分

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4日、メディアセンターの無料ウォーターサーバーに中国語で「水は1杯まで」と注意書きがあるなど、ロンドン五輪は規制が多すぎると中国人記者が不満を漏らしている。写真はロンドン。

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2012年8月4日、網易スポーツによると、ロンドン五輪は「エコオリンピック」とも呼ばれており、メディアセンターでは食事どころか水もムダにしないため多くが有料となっている。無料のウォーターサーバーも設置されているが、そこには中国語で「水は1杯まで」と注意書きがあるという。

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国営テレビ・中国中央電視台の記者が3日、ミニブログで「アテネ五輪のにこやかなスタッフと違って、ロンドン五輪では関係者は皆ムスッとしてノーとばかり言う」と取材時に感じた本音を漏らした。

記者はミネラルウォーターの件だけでなく、取材時の規制が厳しいことについても不満を漏らす。記者は体操競技の取材を行っているが、取材エリアでは立つことが禁じられ、カメラマンの後ろから試合の様子をちょっと見ようと首を伸ばすだけで係員が飛んできて制止されてしまい、十分な取材ができないと不満をぶちまけた。

つい先日は、メディアセンター内に中国語で書かれた「中国人記者はプライバシーの尊重を」という注意書きを掲示したことで、同センターの責任者が謝罪している。(翻訳・編集/岡田)

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