空港で足止め中の乗客約30人、滑走路を占拠して別の飛行機の出発を妨害―雲南省昆明市

Record China    2012年8月8日(水) 8時22分

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6日、中国雲南省の昆明長水国際空港で、天候不良のため足止めを食らった乗客約30人が滑走路に立てこもり、別の飛行機の出発を妨害するという事件があった。

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2012年8月6日、中国雲南省の昆明長水国際空港で、天候不良のため足止めを食らった乗客約30人が滑走路に立てこもり、別の飛行機の出発を妨害するという事件があった。7日付で重慶晨報が伝えた。

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事件があったのは6日の午前8時(現地時間)ごろ。雲南祥鵬航空の武漢行きの飛行機が出発しようとしたところ、別のフライトを待っていた乗客約30人が「俺たちが出発できないんだから、お前たちも行かせない!」などと叫びながら、滑走路を占拠。結局、飛行機は1時間遅れで出発した。

同空港ではこの日、前日の晩から同じ海南航空系列である中国西部航空の西双版納(シーサンパンナ)行きと重慶行きの2つのフライトが、天候不良のため、遅延を余儀なくされていた。そのため、ロビーでは合わせて約300人の乗客がイライラしながら待機していた状態。そこへ、別の飛行機が出発するとのアナウンスが聞こえてきたため、怒りが爆発したようだ。

実はこれに先立ち、同日午前4時半(同)ごろにもひと騒動起きている。西部航空はこの時、先に重慶行きを飛ばすことを決定。ところが、これに腹を立てた西双版納行きの乗客が搭乗口を封鎖、係員と口論している間に乗客を1人も乗せないまま飛行機だけが出発してしまったという。(翻訳・編集/NN)

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