スキンシップは友好?セクハラ?華人女性に戸惑い―米メディア

Record China    2012年8月9日(木) 10時8分

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7日、米国で白人男性の“スキンシップ”に戸惑う華人女性が増えている。単なる社交辞令なのか、さらにその先の“下心”があるのか、「判断が難しい」と話す華人女性が多い。写真は中国女性。

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2012年8月7日、米華字紙・世界日報によると、米国では白人男性の“スキンシップ”に戸惑う華人女性が増えている。単なる社交辞令なのか、さらにその先の“下心”があるのか、「判断が難しい」と話す華人女性が多い。中国新聞社が伝えた。

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「1回目は友好表現かもしれない。でも米国人は中国人より開放的。断らずにいると2度目はエスカレートしてくる」。メディア企業に勤める華人女性の辛(シン)さんは、米国に住んで5年。今年初めに同業の米国人男性と知り合った。男性は偶然同僚の隣人で、「天気の話や世間話をした」というが、別れ際に突然腕に触ってきたためびっくり。「社交辞令にしてはやりすぎだと思ったが、自分の思い込みかも」とも考えたという。しかし数カ月後。辛さんが取材中、その男性が背後から近付き、突然わきや背中をくすぐってきた。さすがに「セクハラと思われる心配はないのかしら」と憤ったものの、その後の人間関係に配慮し、抗議するのはやめたそうだ。

一方、ラスベガスに住むシングルマザーの華人女性・戴(ダイ)さんは、引越先の隣人が40歳の独身男性だった。男性は戴さんと12歳の娘の世話をかいがいしく焼いてくれたが、次第に「度が過ぎている」と感じるようになったという。男性は「君が白人男性を好きなのは知っている」「僕のことが好きかい」などと言い始め、戴さんが「冗談はやめて」と答えても効果なし。あげくの果てにある日、戴さんの肩をなでながら「きれいな服だね。シルクかい?」とエスカレート。震え上がった彼女、「通勤や子供の送り迎えで外出するのも怖くなった」という。

同様の体験は、米国に住む華人女性が少なからず遭遇している模様。友好表現かセクハラか。女性たちの戸惑いは広がっている。(翻訳・編集/AA)

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