2018年8月21日、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、上海でこのほど開かれた中国最大のゲームショー「チャイナジョイ」で、女性モデルの露出度が低下している。環球時報（電子版）が伝えた。

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記事によると、上海に住む23歳の幼稚園の先生・陳さんは、このほど、アルバイトで「チャイナジョイ」のモデルを務めた。きれいに化粧し、ビンクのミニスカートをはき、大勢の男性たちの前に立った。来場者は約35万人。陳さんは会場に数千人いる女性モデルの一人だった。

しかし、陳さんのような女性モデルは、以前ほど外見や服装を重視されなくなったという。北京や上海市当局が、モーターショーやゲームショーに女性モデルを立たせることを禁じたためだ。それでも今も抜け道を探し、モデルを雇う企業が多い。女性モデルは立ちっぱなしの上、来場者の視線にさらされるが、日給は高くても1000元（約1万6000円）程度とのこと。24歳の女性モデル・雪さんは「以前はミニスカート着用が義務。足を開いて立つこともできなかった」と振り返ったという。（翻訳・編集/大宮）