新幹線導入のインド、自国での高速鉄道車両製造に意欲―インドメディア

Record China    2018年11月10日(土) 14時40分

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インドのニューデリー・テレビは9日、インドは日本の新幹線(写真)方式を導入した同国初の高速鉄道計画で、自国生産の車両導入を日本に提案したとみられると報じた。

ンドのニューデリー・テレビは9日、インドは日本の新幹線方式を導入した同国初の高速鉄道計画で、自国生産の車両導入を日本に提案したとみられると伝えた。コスト削減が狙い。同テレビがインド鉄道幹部の話として伝え、環球時報(電子版)が報じた。

インド西部の経済都市・ムンバイとアーメダバード間(約509キロメートル)を結ぶ計画で、22年の運行開始の見通し。インドは当初、7億ルピー(約11億円)を投じ、日本から新幹線車両を購入する予定だった。

しかし、インド鉄道委員会のアガワル氏はこのほど、福岡で開かれた鉄道の国際フォーラムで、日本の技術を採用しインドで製造された車両を導入すると表明。「すでに日本側に提案した。コスト削減が目的で、われわれは世界で最も安い高速鉄道を作ることができる」と説明した。

さらに「成功すれば世界各国への輸出もできる。欧米や東南アジアの国々は、中国製の車両ではなく、インド製の高速鉄道を買うことができる」と述べた。(編集・翻訳/大宮)

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