中国人観光客のビザを緩和、旅客船内のカジノ開設も検討=韓国政府―中国メディア

Record China    2012年8月10日(金) 5時41分

拡大

7日、韓国・朝鮮日報によると韓国政府は中国観光客に対するビザの緩和措置を決定した。具体的には、経済協力開発機構加盟国に1回以上訪れた中国人観光客に対し、1年の期間内で韓国の複数回往復ビザを発行。措置は今月13日より執行される。写真は韓国ソウル。

(1 / 8 枚)

2012年8月7日、韓国・朝鮮日報によると韓国政府は経済活発化の対策会議を開き、中国観光客に対するビザの緩和措置を決定した。8日付で中国新聞ネットが伝えた。

その他の写真

今回韓国政府が決定した措置は、経済協力開発機構(OECD)加盟国に1回以上訪れた中国人観光客に対し、1年の期間内で韓国の複数回往復ビザを発行するというもの。ビザの緩和措置は今月13日より執行される。この緩和措置より1週間ほど前の8月1にも、韓国政府はOECD加盟国に2回以上訪れた中国人観光客を対象に、3年という期間内で複数回の往復ビザを発行すると発表していた。

OECDとは、欧米などの先進国により組織された、国際経済全般について協議する国際機関で、欧米諸国の他に日本や韓国など現在34カ国が加盟している。

このほか韓国政府は、韓国の医療観光機構の招待で訪れる観光客に関して、現行でビザ発行に3〜6日かかっていた時間を、1〜2日に短縮するという。さらに、韓国政府はカジノの規制緩和も検討しているそうで、具体的には、積載重量が2.2万トン以上の旅客船は、外国人向けにカジノを開設してもよいというものだ。早ければ9月中旬にも決定されるという。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携