Record China 2020年5月18日(月) 21時10分
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17日、中国版ツイッター微博上で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本で児童虐待の増加に対する懸念が高まっているとの報道が紹介され、注目を集めた。資料写真。
2020年5月17日、中国版ツイッター微博上で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本で児童虐待の増加に対する懸念が高まっているとの報道が紹介され、注目を集めた。
中国の週刊誌・三聯生活週刊の微博アカウントは17日、日本メディアの報道として、今年1~3月の日本における児童虐待事件が昨年の同じ時期に比べて1~2割増えていることが、厚生労働省のまとめで明らかになったと紹介。新型ウイルスによる休校が長期化したこと、親の収入が減少したことが、児童虐待増加の懸念につながっていると伝えた。
この状況について、中国のネットユーザーは「収入が減ったからってわが子に手を挙げるとは何事だ」「心理的に暗い部分を持った人は、子どもへの攻撃も強くなってしまう」「教育であろうが、ストレス発散であろうが、子どもに暴力を振るうのは誤った行為だ」「子どもは親に殴られるために生まれてきたのか……」「本を読むとか、歌を聞くとか、寝るとか、ストレス解消法はいろいろあるだろうに、大人になって自分を管理できないとはひどいな」といった感想を残している。
また、「新型ウイルスがまん延していた時、中国でも故意に子どもを傷つけていた」「家から出られなかった時期、隣の子どもが1日に3回は泣いていた。それまでは1週間に1回くらいだったのに」「中国だって少なくない。隣の子どもがたたかれたか何かで激しく泣いていた」「深センで離婚率が高まっているという情報をネットで見たが、子どもの虐待について中国でも悪いデータが出ているかもしれない」など、中国でも同様の状況が発生しているとの見方を示すユーザーも少なからず見られた。(翻訳・編集/川尻)
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