2012年8月9日(現地時間)、ロンドン五輪サッカー女子の決勝が行われ、日本は米国に惜しくも敗れた。米国の先制2点に1点を返すが、その後は決定打が出ないまま力尽きた。金メダルは逸したものの、五輪で初メダルとなる銀メダルを手にした。

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この日本の善戦ぶりを最後まで見届けた中国のファンも少なくなく、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトには以下のような声が寄せられている。

「日本の女子サッカーは本当に世界一だ」

「日本サッカー、男子も女子もよいフォワードがいれば……恐ろしいことになるよ」

「技術面で言えば、なでしこは中国の男子サッカーを超えてるね」

「ボールポゼッションを見ると、なでしこもよくやったよ。欲を言えば、アジアの国にW杯と五輪の両方を制してほしかった」

「日米双方の攻守切り替えや技術の緻密さには驚いたね」

「米国が日本を負かしてくれて爽快」などという心ない投稿もゼロとは言えなかったが、おおむね日本の善戦をたたえるコメントが寄せられていた。また、以下のような意見も。

「日本のメダル獲得数は金5・銀15・銅15だって。でも、この中には女子サッカーの銀が含まれ、まもなく男子サッカーや女子バレーのメダルも加わるかもしれないと思うと、嫉妬するよ〜」

「女子サッカーは二強、男子サッカーは四強。この目覚ましい成績は、中国サッカーにとってガツンと殴られたような衝撃」

「アメリカおめでとう、そして日本もおめでとう。実際、日本にもチャンスはけっこうあったよ。システムもどんどん精度を上げているし、次回の五輪は中国の出る幕はないな」

「なでしこには学ばせていただくことが多い」

「この世には、失敗しても人々の尊敬を集める人がいる。そう、なでしこジャパンのように」(翻訳・編集/愛玉)