貧困問題「政府援助を要する人口は約1億人」―西部地域開発弁公室発表

2007年3月6日、西部地域開発弁公室の王志宝（ワン・ジーバオ）副主任は記者会見を開き、「政府の援助を必要とする人口は約1億人で、そのうち深刻な状況を持つ貧困人口が2148万人、低収入人口は3550万人である」と発表した。

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中国は地理的、社会的、そして歴史的な要因で、貧困問題は未だ深刻な状況にある。王副主任は、「2006年には、中央財政と地方財政は合計約200億元（約3000億円）の資金を、貧困者の助成事業に投入した。その成果は十分あったが、これからも継続することが重要だ」というコメントを残した。（編集・饒波貴子）