<ロンドン五輪>負傷者続出の陸上競技、原因は天候と過密日程か―中国メディア

Record China    2012年8月12日(日) 15時44分

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11日、ロンドン五輪の陸上競技で試合中に負傷する選手が続出している。その原因について中国メディアは「天候と過密日程にある」と分析した。写真はロンドン。

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2012年8月11日、南方日報によると、ロンドン五輪の陸上競技で負傷者が続出している。男子三段跳びでは、バハマのリーバン・サンズが右膝膝蓋骨を脱臼。男子1600mリレー予選に出場した米国のマンテオ・ミッチェルは、途中左足を骨折しながらも走りぬき、チームの決勝進出を決めた。

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男子110m障害では肉離れやアキレスけん断裂などで、実に11人もの選手がレースをあきらめる結果に。男子1600mリレー予選では、優勝候補のジャマイカチームが選手のケガで途中棄権した。

選手の負傷が続く原因を解く鍵は、ロンドンの天候にあるといえよう。肌寒く湿度の高い天候が筋肉に影響を及ぼしたことが選手の負傷を招いているとみられる。また、ロンドン五輪の陸上競技は過密スケジュールで行われており、これも選手たちの肉体に負担をかけている。天候や競技日程を変えることは不可能なだけに、選手たちには十分なウォーミングアップが強く求められる。(翻訳・編集/本郷)

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