<ロンドン五輪>陸上ハードル予選棄権の劉翔、その手術報道でミス画像を放映―中国国営テレビ

Record China    2012年8月13日(月) 15時52分

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10日、ロンドン五輪陸上男子障害110mを予選で棄権した劉翔選手について伝える中国国営テレビの報道が、左右反転した画像をそのまま放映していたことが判った。

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2012年8月10日、ロンドン五輪陸上男子障害110mを予選で棄権した劉翔(リウ・シアン)選手について伝える中国国営テレビの報道が、左右反転した画像をそのまま放映していたことが判った。新京報の報道。

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劉選手は予選で転倒して競技を棄権した後、アキレス腱断裂と診断され、9日に英国のウェリントン病院で手術を受けた。中国国営TV局・中央電視台(CCTV)は当然、これについて大きく報道。手術を待つ劉選手の様子を報道したが、この映像をよく見ると、右足を負傷したはずの劉選手は、左足に包帯を巻いている。画像が左右反転していたのだ。彼が着ていたTシャツの胸部分にプリントされた文字も左右が逆になっている。

これについて後日、番組公式ミニブログでは公式に謝罪した。問題の画像には番組司会者と手話通訳者にとって重要な情報が写りこんでおり、これを見落とさないために左右反転させる処理が必要だったとの説明だ。

なお、劉選手は現地時間11日に退院。14日午前に帰国予定となっている。上海の空港には市政府関係者などが出迎えに訪れる。(翻訳・編集/愛玉)

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