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14日、湖南省衡陽市耒陽市で、高速鉄道がバックするというハプニングが起きた。バックで距離を稼ぎ、加速してからの慣性走行で停電区間を突破したという。
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2012年8月14日、湖南省衡陽市耒陽市で、高速鉄道がバックするというハプニングが起きた。長江日報が伝えた。
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広州発武漢行きの高速鉄道G1160は出発から1時間後、耒陽西駅で停車。その後1時間以上も停車を続けた。エアコンが切られ蒸し風呂となった車内に乗客たちは不満たらたら。乗務員を問い詰めたところ、前方で停電があるため発車できないとの回答だった。
しばらくすると、ようやく列車は動き始めた。ただし前方ではなく後方に向かって、だ。驚いた乗客が再び乗務員に話を聞くと、20キロ後退した後に加速して前進、停電区間を慣性走行で突破するとのこと。「高速鉄道がバックするなんて初めて聞いた」と乗客たちは驚いていた。
この作戦は見事に成功。列車は停電区間を突破した。ただし列車は2時間以上もの遅延。お腹を空かした乗客たちにはカップラーメンが配られた。(翻訳・編集/KT)
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