空母・遼寧を改造、艦橋から飛行管制所を撤去―中国

Record China    2018年8月28日(火) 14時50分

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大連造船所で、空母・遼寧の艦橋の大規模な再改造作業が進められている。艦橋で艦載機の発着を指揮する主飛行管制所は完全に撤去されたという。写真は主飛行管制所の撤去中の様子と、撤去前。

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中国メディアの観察者によると大連造船所(遼寧省)で、中国が1998年にウクライナから購入し、改造して2012年に就役させた空母・遼寧の艦橋の大規模な再改造作業が進められている。艦橋で艦載機の発着を指揮する主飛行管制所は完全に撤去されたという。

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記事は遼寧について、基本的に旧ソ連が設計したアドミラル・クズネツォフ級の構造を基本的に保持していると指摘。構造上、主飛行管制所からの視界に遮蔽(しゃへい)物があるため、中国が自ら設計した空母と同様の構造に改造した可能性があると論じた。

艦橋の前方と側面部には足場が組まれており、主飛行管制所以外にも改造が施される可能性があるという。(翻訳・編集/如月隼人

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