漫画家さくらももこさんが死去、実写版「花輪くん」ジローが悲しみの声、生前には自宅を訪問も―台湾

Record China    2018年8月28日(火) 11時10分

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27日、漫画「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんの訃報を受けて、生前に親交のあった歌手で俳優のジローがマネジャーを通じ、悲しみを語った。写真はジロー。

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2018年8月27日、漫画「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんの訃報を受けて、生前に親交のあった歌手で俳優のジロー(汪東城)がマネジャーを通じ、悲しみを語った。聯合報が伝えた。

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漫画やアニメ版の「ちびまる子ちゃん」は台湾や中国で、「桜桃小丸子」の名で長年親しまれてきた。27日、作者のさくらももこさんが今月15日に乳がんのため53歳で他界したことが明らかになり、あまりに突然の訃報が人々を驚かせている。

人気ユニット・フェイルンハイ飛輪海)出身のジローは14年、台湾における「ちびまる子ちゃん」の販売代理権を取得。グッズの開発や販売のほか、16年には実写版ドラマも製作し、自身が主人公の同級生「花輪くん」役を演じている。

子どもの頃から大の「ちびまる子ちゃん」ファンで、好きが高じて販売代理権を取得したジローだが、その関係でさくらももこさんとも親交があり、これまで3~4回にわたって自宅にも招かれている。最後に会ったのは約1年前で、美術系の高校出身のジローは一緒に絵を描くなどして、楽しい時間を過ごしたという。

さくらももこさんの訃報を受けて27日夜、大きなショックを受けているというジローに代わってマネジャーが発言。「先生は温かで優しく、いつも笑顔で迎えてくださった。今日この知らせを聞き、ジローは非常に悲しんでいる。先生に感謝を捧げたい。先生の作品はいつもジローに幸せな気分をもたらしてくれた」とコメントを発表している。(翻訳・編集/Mathilda

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