Record China 2018年8月29日(水) 21時40分
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28日、韓国・聯合ニュースは「韓国が嫌と言うなら…最も住みたい所はどこ?」との見出しで、韓国人の移民状況について報じた。写真は豪州・メルボルン。
2018年8月28日、韓国・聯合ニュースは「韓国が嫌と言うなら…一番住みたい所はどこ?」と問い掛ける記事を掲載した。
韓国外務省の資料によると、2017年には841人が海外に移民しており、行き先は米国(570人)、カナダ(115人)、豪州(53人)、欧州(28人)、ラテンアメリカ(4人)、アジアなどその他(61人)の順だった。移民に関する小説やエッセーもあるほどで、代表的なものは豪州が背景に描かれているという。
また記事は、英週刊誌「エコノミスト」の分析機関であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が、世界の各都市の居住環境などを比較して毎年発表するランキング「住みやすい都市10カ所」の結果も伝えている。
同ランキングでは「居住の安定性」「医療」「文化・環境」「教育」「インフラ」の5分野を比較。今年はオーストリアのウィーンが1位に選ばれた。文化・環境を除いた4分野で満点の評価を受け、100点満点中99.1点を獲得したという。7年連続で1位だった豪州のメルボルンは、98.4点で2位に後退。日本の大阪が僅差(97.7点)で3位だった。4位以降はカナダ・カルガリー(97.7点)、豪州・シドニー(97.4点)、カナダ・バンクーバー(97.3点)、カナダ・トロント(97.2点)、日本・東京(97.2点)、デンマーク・コペンハーゲン(96.8点)、豪州・アデレード(96.6点)だった。
記事は最後に「あなたは今、韓国で幸せですか。そうでなければ、一番住みたい所はどこですか?」と読者に質問を投げ掛けている。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「お金と能力があればどこにでも移民するさ」「東アジアでは日本を超える国はない」との声が上がっている。あるユーザーからは「個人的な意見だけど、韓国が住みづらいのは経済的な理由というより、人々のせいだと思う。常に周りの目を気にしなきゃならないし、個人の意見をはっきり表現することも難しいし、持ってる物や住んでる所で判断されるし」との主張も寄せられた。
ただ最も多く見られたのは「結局は韓国が1番」との意見で、「世界を旅して、韓国ほど住みやすい国はないと感じた」「どうせどこへ行っても人種差別を受ける」「人が住んでいる所はどこも同じ。韓国人は韓国が住みやすい」「オーストリアのウィーンに移民に行けるだけの能力があるなら、韓国でも苦労しない。それは豪州もカナダも同じ」などがあった。(翻訳・編集/松村)
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