Record China 2018年8月30日(木) 10時20分
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29日、韓国・国民日報は、ジャカルタ・アジア大会で4つの金メダルを獲得した韓国のアーチェリー選手らが「記者会見で肩を落としていた」と報じた。写真はアジア大会のアーチェリー競技の様子。
2018年8月29日、韓国・国民日報は、ジャカルタ・アジア大会で4つの金メダルを獲得した韓国のアーチェリー選手らが「記者会見で肩を落としていた」と報じた。
記事によると、「世界最強」とも言われる韓国アーチェリーは、今大会で金メダル総8個のうち4個を獲得、銀メダルは3個、銅メダルは1個だった。他種目と比べても、今大会で最も多いメダル数だという。しかしアーチェリーの全種目で金メダルを総なめした前大会の成績に及ばず、当初目標としていた成績(金メダル7個)にも達することができなかったという。
この結果を受け、アーチェリー韓国代表は28日にジャカルタ・コリアハウスで記者会見を開いたが、選手らの様子について記事は「まるで波紋を呼んだことに対して謝罪会見をするかのように暗い表情で現れた」とし、「金メダルは『当たり前』、逃すと『失敗』と評価される世界最強の重みが、韓国アーチェリーの肩を苦しめた」と説明している。監督や選手らは「残念」「(期待に)応えられなくて申し訳ない」と肩を落としつつも、「今大会を機に、韓国のアーチェリーがさらに成長するものと確信している」と話したという。
これに対し、韓国のネット上では「金メダル4個なんてすごいじゃん」「素晴らしかったです。どうか頭を上げてください!韓国代表、ファイト!」「選手が苦労して手に入れたメダルなんだから、祝ってあげなきゃ!何様のつもり?」「こんな記者会見あり得ない。代表選手らはとても素晴らしい戦いを見せてくれた」「だんだん実力が平準化され、各国のけん制も激しくなってきた。今回の成果は十分に拍手もの」など温かい応援メッセージが寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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