Record China 2018年8月31日(金) 11時30分
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30日、韓国・国民日報は、「韓国気象庁の“無責任な発言”が物議を醸している」と報じた。写真はソウル。
2018年8月30日、韓国・国民日報は、「韓国気象庁の“無責任な発言”が物議を醸している」と報じた。
記事によると、韓国では28日夕方以降に集中豪雨があり、河川の氾濫や道路の浸水など各地で被害が相次ぎ、死者も出た。当初、気象庁から豪雨注意報は発令されておらず、午後7時40分になってようやくソウルに警報が発令された。このため、ネット上では「予報すべき気象庁が生中継をしているのか」などの批判が多く寄せられたという。
さらに、市民らの不満の火に油を注いだのが気象庁予報局長の発言。ユ・ヒドン局長は同日夜、記者らに送ったメールで「戸惑いを通り越し、開いた口がふさがらないほど想像できなかった現象」だとし、「30年近く気象庁に勤務しているが、初めて見る現象だったので予測できなかった」と述べたという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「無責任な発言」「想像もできないくせに、なんで気象庁にいるの?」「税金がもったいない」「予報責任者が言うせりふなのか」「こちらの口がふさがらない」「気象庁の職員の給料より、外国から天気予報情報をもらう方が安そう」「気象庁に予算を使うのは金の無駄。日本の天気予報を参考にしよう」など非難の声が高まっている。(翻訳・編集/松村)
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