バス停を自宅住宅街前に勝手に移動!バス会社といたちごっこ―安徽省合肥市

Record China    2012年8月23日(木) 20時46分

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21日、安徽省合肥市でバス停が近隣に住む住民の手で勝手に移動されていることが分かった。

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2012年8月21日、広州日報によると、安徽省合肥市でバス停が近隣に住む住民の手で勝手に移動されてしまっていることがネット上のミニブログ「微博(ウェイボー)」で明らかにされた。

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バスを運行している合肥公交グループは住民が勝手にバス停留所の標識を移動していることを認め、「移動されたバス停は元の位置に戻しているが、またすぐに勝手に移動されてしまう」としている。バス会社と住民の間でいたちごっことなっており、たびたび場所が変わるバス停についてバスの運転手は「どうしようもない。バス停がある場所に止まるだけだ」と話している。

バス停はコンクリート製の土台で地面に設置されているが、住民は人目につかない深夜に土台ごと掘り起こして移動しているとみられる。周辺には2つの住宅街があり、両者の間でバスの乗降に都合の良い場所へ移動し合っていることが背景にあるという。

バス会社は公共交通機関の設備を大事にしてほしいと市民に呼び掛けるとともに、バス停を勝手に移動されないよう監視を強化していることを明らかにしている。(翻訳・編集/岡田)

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