<中華ボイス>映画に自由を!中国で妨害されるインディペンデント映画祭―映像作家

Record China    2012年8月24日(金) 19時50分

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中国では政府が認可した映画以外の上映が禁じられており、自主制作されたインディペンデント映画に対しては厳しい規制がかかっている。写真は「第9回北京独立映画祭」のポスター。

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中国では政府が認可した映画以外の上映が禁じられており、自主制作されたインディペンデント映画に対しては厳しい規制がかかっている。それでも中国国内ではインディペンデント映画を放映する映画祭が催されることがあるが、多くの場合は政府の圧力により開催を断念せざるを得なくなる。

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2012年8月18日、「第9回北京独立映画祭」に参加した中国の映像作家・呉亦(ウー・イー)氏は、「映画祭は3時間に満たない時間で終わりを迎えた。原因は政府の圧力と思われ、電気が止められたのだ。北京独立映画祭は中国のインディペンデント映画(自主映画)祭で、映画界にとってインディペンデント映画は伝統の1つである。ハリウッド映画もインディペンデント映画から多くを吸収し、そこから新たなものを創造している。しかし中国ではインディペンデント(独立)は害虫扱いされている」と映画を規制する国の体制を批判する意見を自身のマイクロブログに掲載した。(翻訳・編集/内山)

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