フライメディア 2018年9月5日(水) 10時40分
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2018年8月18日、8が並ぶ、中国では縁起のよいと言われるこの日、上海で最新グルメやおしゃれなショップが集っている南京西路にドトールコーヒーがオープンした。
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2018年8月18日、8が並ぶ、中国では縁起のよいと言われるこの日、上海で、最新グルメやおしゃれなショップが集まっている南京西路にドトールコーヒーがオープンした。
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ドトールの第1号店がオープンしたのは、地下鉄「南京西路」駅に近い「呉江路グルメストリート」と呼ばれる通りで、かつては昔ながらの「小吃(シャオチー、軽食)」店が立ち並んでいたが、その後、改装されて現在のようなおしゃれなカフェや人気のレストランなどが集まるようになった。歩行者天国でもあり、食べ歩きをする若者も多く、いつもにぎわっている。
このグルメストリートにはさまざまなスタイルのカフェが密集しており、付近に2017年、世界的にも話題となった「スタバ・ロースタリー」もオープンしている、コーヒーの激戦区だ。このエリアに黄色と黒の看板でおなじみのドトールができたので、コーヒー愛好者でなくても期待が高まる。
近年は、日本への観光に行く人も多い上海で、現地在住の日本人よりも、地元のファンを熱狂させているドトール。平日でも行列ができ、週末は大混雑でケーキ類は午後には売り切れ!
地元メディアでも今回のオープンを大々的に報道、SNSなどでも「国民的コーヒー」「日本で大人気のコーヒーブランド」などと紹介され、オープン初日から、店舗外まで行列ができるほどの人気ぶりで話題をさらっている。
早くもSNSでアップされている写真を見ると、ドリンクもフードもクオリティが高く、コストパフォーマンスも良いので、地元ファンをうならせているようだ。大衆点評(中国最大の口コミ投稿サイト)によると、一番人気は、ローストアーモンドキャラメルラテ。メニューに日本語表示もあり、在住日本人ファンには嬉しい使いやすさ。
さらにミルクレープ(プレーン)をはじめとするケーキ類も午後には完売するほどの大人気とか。もちろん、看板メニューの「ミラノサンド」も上海ファンに愛されているようだ。
明るく清潔感がある店内はゆったりとくつろげる空間だし、これからの季節では涼しくなり、オープンテラスで秋風を感じながら飲むコーヒーも格別だ。ただ、オープンしてしばらくは行列で混雑しそうな勢いだ。
韓国系カフェ、個人経営のカフェ、スタンドカフェ、オンラインに特化したカフェなどカフェスタイルも多様化している上海のコーヒー市場。激化していく競争の中で、2号店、3号店への展開も期待されている。(提供/フライメディア)
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