尖閣関連の反日デモ、26日で2週連続=9月18日には柳条湖事件にちなむ反日デモも―中国

Record China    2012年8月27日(月) 10時16分

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26日、中国・広東省東莞市で尖閣諸島に関する反日デモが行われた。一部で警官隊との小競り合いが発生し、参加者が警察に連行される事態も発生した。写真は中国各地の反日デモ。

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2012年8月26日午前10時ごろ(現地時間)、中国・広東省東莞市で尖閣諸島に関する反日デモが行われた。デモ参加者は尖閣諸島の中国領有権を主張しながら街を行進した。また、一部で警官隊との小競り合いが発生し、参加者が警察に連行される事態に発展した。

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今月15日の香港活動家の尖閣諸島上陸を受け、19日には中国全土25カ所で反日デモが行われ、2週間連続となった26日の反日デモには約500人が参加した。市庁舎への侵入を阻まれ警官隊を売国奴と罵る場面や、物を投げる場面も見られた。

このほか、同日には海南省海口市や浙江省、四川省などでも反日デモが行われた。一部の人たちは政府への対応に不満を募らせており、当局は不満が拡大しないよう一部のデモを容認していると考えられる。

また、前日25日には山東省日照市で同様の反日デモが行われ、約1000人が参加した。参加者の一部は暴徒化し、市内の回転すし店のガラスや店内を破壊する事態に発展。さらに尖閣諸島に上陸した香港の活動家らの所属団体は、満州事変のきっかけとなった柳条湖事件にちなんで、9月18日に反日デモの開催を呼びかけている。(編集/内山)

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