環球網 2018年9月7日(金) 5時20分
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カナダ華字紙・明報はこのほど、カナダにある華人経営のPR会社から「大手企業が中国語サービスを提供することは無視できない市場トレンド」との指摘が出たことを取り上げた。写真はバンクーバーのチャイナタウン。
カナダ華字紙・明報はこのほど、カナダにある華人経営のPR会社から「大手企業が中国語サービスを提供することは無視できない市場トレンド」との指摘が出たことを取り上げた。このようなトレンドはビジネス業界だけでなく、行政などにも見られるという。中国新聞網が4日付で伝えた。
PR会社の担当者によると、大手企業は華人市場を開拓するため、続々と中国語サービスをスタートさせており、カスタマーホットラインのほかに、広告やビジネス情報などにおいても複数の言語の中から選べる仕組みを取り入れている。
同担当者は「ビジネス業界に限らず、NGOや行政も相次いで多言語サービスを打ち出しており、よく見られるのは中国の標準語と広東語」と指摘。また、英語を中国語に直訳したり、翻訳ソフトを利用したりするのではなく、顧客の文化背景を考慮し、その文化に精通する専門家によって翻訳を行うことが望ましい結果をもたらすカギになるとの考えを強調した。
同担当者はカナダの多くの大手企業が華人消費者との距離を縮めるため、中国の旧正月や中秋節などに合わせたイベントを行っていること、宣伝の中に中国文化の要素が加えられていることにも言及している。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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