銀メダルより銅メダルの方が喜べる?!五輪アスリートの不思議な心理―中国紙

Record China    2012年8月31日(金) 8時27分

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29日、新民晩報は記事「五輪の銅メダルは銀メダルよりもうれしい=研究で明らかに」を掲載した。銀メダリストは「もう少しで金が取れた」と悔しい思いが強くなるという。写真はロンドン五輪男子50キロ競歩で銅メダルを獲得した中国の司天峰選手。

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2012年8月29日、新民晩報は記事「五輪の銅メダルは銀メダルよりもうれしい=研究で明らかに」を掲載した。

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常識的に考えれば2位の銀メダルの方が銅メダルよりもうれしそうなものだが、実はそうではない。米国の心理学の研究が興味深い事実を明らかにしている。研究は1992年のバルセロナ五輪を対象に行われた。結果を知った時の選手の表情、試合後のテレビインタビュー、選手への直接インタビューという手法が採用された。

その結果、銀メダリストのほうが「もう少しで金メダルが取れた」という発想が多いことが明らかになった。一方で銅メダリストは「もう少しでメダルを逃していた」という発想になる。ゆえに銅メダリストの方が銀メダリストよりも喜んでいる精神状態にある。(翻訳・編集/KT)

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