2012年8月28日、ロンドン五輪中国代表団には11人の外国人コーチが在籍していた。彼らの進退に注目が集まっている。青島晩報が伝えた。

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女子シンクロ団体で中国に銀メダルをもたらした元日本代表ヘッドコーチの井村雅代ヘッドコーチ。4年前の北京五輪では銅メダルを獲得。今回は順位を1つ上げ、2大会連続のメダルという快挙となった。次のリオデジャネイロ大会では金メダルの期待もかかるが、「4年間で仕上げるのは難しい」との見方も出ており、その進退が注目されている。

女子ホッケーの韓国人コーチ、金相烈氏の進退は9月か10月に決まる予定。北京五輪では銀メダルという輝かしい結果を残したが、今大会は6位に転落している。女子水球のスペイン人コーチ、ジュアン・ジャネ・ジラルト氏の進退も未定。北京五輪から2大会連続で中国代表を率いており、今大会ではメダルが期待されていたものの、5位という結果に終わっている。

惨憺たる結果に終わった中国男子バスケットボール代表。2010年から代表監督を務めるボブ・ドンワルド（Bob Donewald）監督だが、契約更新はしない方針が中国国家体育総局のバスケットボール管理センターから発表されている。一方、金メダル1個、銅メダル3個という圧倒的強さを誇った競歩のイタリア人コーチ、サンドロ・ダミラノ氏は同総局の陸上競技運動管理センターが早々に契約更新の意向を表明している。（翻訳・編集/NN）