2012年8月30日、英ブランド格付けコンサル企業が「国家別ブランド価値ランキング」を発表し、中国が2位につけた。オランダメディアの報道を中国国営・新華社通信が伝えた。

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英格付け企業・ブランドファイナンスが発表した「最も価値ある20の国際ブランド」報告書。2012年は中国が4兆8470億ドルとされ、国家別のブランド価値で世界2位にランクされた。昨年度の3位から上昇し、ドイツと逆転したかたち。

今年の世界1位は米国(14兆6410億ドル)、2位が中国(4兆8470億ドル)、3位がドイツ(3兆9030億ドル)、4位が日本(2兆5520億ドル)、5位が英国(2兆1890億ドル)、6位がフランス(1兆9630億ドル)だった。なお、ブランド価値の成長速度では、1位にポーランド、2位にウクライナ、3位にスイスがランクインした。中国も4位につけた。

国家のブランド価値向上をけん引し、国内総生産の成長に重要な影響を及ぼすものとして、このランキングでは投資・観光・製品・人材の4要素を評価対象としている。(翻訳・編集/愛玉)