初の日本製シンクパッド、年内にもラインオフ―中国紙

Record China    2012年8月31日(金) 13時14分

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30日、大手パソコンメーカー・レノボが日本国内で生産する法人向けノート型パソコン「シンクパッド」が年末にもラインオフすることが分かった。写真は6日、北京で行われた「ThinkPad X1 Carbon」の発表会。

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2012年8月30日、大手パソコンメーカー・レノボが日本国内で生産する法人向けノート型パソコン「シンクパッド」が年末にもラインオフすることが分かった。北京晨報が伝えた。

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レノボの今年4−6月期の日本市場におけるシェアは前年同期比271%増の25.4%を占め、首位を維持している。同社にとっては世界で2番目に重要な市場。「メード・イン・ジャパン」のシンクパッドは、同社が今年7月に設立したNECとの合弁会社「レノボNECホールディングス」傘下の米沢工場(山形県)で生産される。第1号は年末にラインオフ予定。

レノボNECホールディングスのロードリック・ラピン(Roderick Lappin)会長は29日、同紙の取材に対し、「1年前、レノボはNECと組んで日本最大のパソコンメーカーを立ち上げました。日本のパソコン市場は停滞していますが、レノボの業績はぐんぐん上がっています。3年以内に日本市場のシェア30%を目指します」と話した。

生産拠点を日本に移すことにより、納品までの日数が従来の10日から5日前後に短縮される。米沢工場の年産台数は約210万台。(翻訳・編集/NN)

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