「金欲しさに中国側に機密情報売ろうとした」、米総領事館の元警備員が罪を認める―中国メディア

Record China    2012年8月31日(金) 17時52分

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30日、中国・広州の米国総領事館の機密情報を中国政府に売ろうとして逮捕された米国人の元警備員の男が、米連邦裁判所で罪を認めた。写真は09年10月、在広州米国総領事館の定礎式。

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2012年8月30日、中国・広州米国総領事館の機密情報を中国政府に売ろうとして逮捕された米国人の元警備員の男が、米連邦裁判所で罪を認めた。環球時報(電子版)が伝えた。

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元警備員の男はブライアン・アンダーウッド被告。同領事館が建設工事をしていた2009年11月から2011年8月の間、臨時の警備員として働いていた。同被告は昨年5月、同総領事館の敷地や建物内部の写真を約30枚、携帯電話のカメラで撮影。監視カメラの位置を示した手書きの平面図などとともに中国国家安全部に300万〜500万元(約3600万〜6000万円)で売り渡そうとした。

同被告は当時、株の売買で約17万ドル(約1335万円)の損失を出したことで金に困り、犯行を思い付いたと話している。英BBC放送は30日、同被告には懲役15〜20年の判決が下されるとの見方を示した。(翻訳・編集/NN)

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