アジア系学生の成績が優秀なのは儒教文化と関係?―独紙

Record China    2018年9月10日(月) 23時50分

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9日、アジア系学生が成績優秀なのは儒教文化が背景にあると、独紙が4日に報じた。写真はドイツの大学博物館。

2018年9月9日、参考消息網によると、ドイツのアジア系学生が成績優秀なのは儒教文化が背景にあると、独紙ディ・ヴェルトが4日に報じた。

記事は「現在、ドイツには中国やベトナム、タイ、インドなどからアジア各地から大勢移り住んでおり、その子どもたちは一様に礼儀正しく、問題行動を起こすことが少なく、成績も優秀だ」と伝えた。

また、「高校に進学する子どもの割合も、ベトナム系の子どもは64%で、地元の子どもよりも11%高く、トルコ系の子どもと比べると5倍。目的意識と規律正しさがアジアから来ている学生を成績優秀にさせている」と記事は指摘する。

そして、「儒教は道徳観と宇宙観が一体となった思想で、調和を重視する合理的な思想でもある」と記事は指摘。「儒教文化を背景に持つ教育を受けることで、中庸的で安定しバランスの取れた人生を送ることができるのではないか」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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