Record China 2018年9月16日(日) 23時40分
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8日、騰訊網は、手紙を書く際に垣間見える、日本人のおもしろい生活習慣を紹介する記事を掲載した。資料写真。
2018年9月8日、騰訊網は、手紙を書く際に垣間見える、日本人のおもしろい生活習慣を紹介する記事を掲載した。
記事は「日本人は手紙を返信する際に、謙譲語を尊敬語にわざわざ書き改める」とし、その例を紹介。「例えば、電力会社が料金支払い用の口座番号登録を求める手紙を送って来たとする。そこには、口座番号を記入する用紙と返信用の封筒が入っていて、封筒にはすでに宛先として電力会社の住所と名前が印刷されている。宛名の最後には『行』と書かれているのだが、これは電力会社から顧客への敬意を示す謙譲表現だ。一方で、手紙を受け取った顧客が返信する際に『行』のままではぞんざいになるため、わざわざ『行』に二重線を引いて、尊敬表現の『御中』に訂正する」と解説した。
また、結婚式の招待状でも同様の「気遣い」がしばしば見られると指摘。招待状の出欠を問う返信ハガキには「ご出席」「ご欠席」「ご住所」「ご芳名」などとと印刷されているが、これを返信するときにはすべて「ご」を消し、「ご芳名」は単に「氏名」などと書き換えるとした。その消し方はやはり二重線がスタンダードたが、「寿」の文字を重ね書きして消すケースもよく見られると紹介している。(翻訳・編集/川尻)
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