Record China 2018年9月10日(月) 18時50分
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10日、台湾外交部の報道官は、日本人が台南市の慰安婦像に蹴りを入れたとされる問題で、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所前で抗議活動が行われたことについて、「平和的かつ理性的に」と呼び掛けた。写真は台南の慰安婦像。
2018年9月10日、台湾・中央社によると、台湾外交部の李憲章(リー・シエンジャン)報道官は、国民党の台南市議や台南市慰安婦人権協会の関係者らが同日、日本の民間団体の代表者が台南市の国民党支部に設置された慰安婦像に蹴りを入れたとされる問題をめぐり、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所前で抗議活動を行ったことについて、平和的かつ理性的な方式でこの問題を処理するよう呼び掛けた。
李報道官は「政府は台湾籍元慰安婦の問題に高い関心を寄せており、慰安婦問題の解決と台湾籍元慰安婦の尊厳を追求するという立場に変わりはなく、今後も日本政府との交渉を続けていく」とした上で、日本の民間団体の代表者が慰安婦像に蹴りを入れたとされる問題について「外交部は状況の把握に努めているところだ」とし、各界に平和的かつ理性的な方式でこの問題を処理するよう呼び掛けた。(翻訳・編集/柳川)
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