Record China 2018年9月11日(火) 8時20分
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11日、台湾・聯合報によると、台湾南部・台南市に台湾で初めて設置された慰安婦像を、日本の保守系民間団体の幹事が蹴ったことに台湾市民が激しく反発し、安倍晋三首相のフェイスブックに謝罪を求める声が殺到している。
2018年9月11日、台湾・聯合報によると、台湾南部・台南市に台湾で初めて設置された慰安婦像を、日本の保守系民間団体の幹事が蹴ったことに台湾市民が激しく反発し、安倍晋三首相のフェイスブックに謝罪を求める声が殺到している。
慰安婦像を蹴ったのは、慰安婦像を設置した中国国民党台南市支部に6日、即時撤去を求める文書を手渡した日本の複数の保守系民間団体で作る「慰安婦の真実国民運動」幹事の藤井実彦(みつひこ)氏。藤井氏は同支部で同党関係者と協議した後、支部の敷地内に設置されている慰安婦像を蹴り、その一部始終が監視カメラの映像に収められていた。
これに対して複数の台湾市民が激しく反発。藤井氏のインスタグラム、ツイッター、フェイスブックなどSNSをネット上で探し出し、抗議コメントを次々書き込んだ。藤井氏はこれを受け、フェイスブックは15年以降の書き込みを削除した。
さらに、安倍首相のフェイスブックにも抗議コメントが殺到。「台湾は慰安婦問題を海外メディアを通じて騒ぎ立てる」「日本人の民度は低い。台湾で恥ずべき行為をした。この事件を正視せよ」「藤井は慰安婦像に無礼な態度を取った。無事日本に帰れるといいな」など、厳しい批判が相次いでいる。(翻訳・編集/大宮)
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