Record China 2018年9月11日(火) 13時40分
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10日、台湾・中国時報は、日本の活動家が台南市の慰安婦像を蹴ったとされる問題で、当事者である藤井実彦氏が友人のSNSアカウントを通じて「ストレッチであり、蹴ったものではない」と否定したと報じた。
2018年9月10日、台湾・中国時報は、日本の活動家が台南市の慰安婦像を蹴ったとされる問題で、当事者である藤井実彦氏が友人のSNSアカウントを通じて「ストレッチであり、蹴ったものではない」と否定したと報じた。
記事は、日本の民間団体「慰安婦の真実国民運動」代表の藤井氏が7日に台南市の国民党支部に公開質問書を渡す際、建物の外にある慰安婦像に「足を伸ばして蹴るような」動作をしたことで、その画像がネット上で拡散して大きな物議を醸したと紹介。これに対して同市の慰安婦関連団体や地元の国民党議員らが台北の日本台湾交流協会を訪れ、謝罪を求めて抗議したと伝えている。
問題がクローズアップされると、藤井氏は友人のフェイスブックを通じて声明を発表。声明は5点にまとめられており、最後の1点で「日本から台南への移動で長時間同じ姿勢だったため足がしびれた。このため何度もストレッチしていたが、その様子を静止画として切り取られた」と主張。「悪意ある捏造(ねつぞう)だ」として強く抗議する意志を示したという。
記事は、藤井氏の釈明がすぐに台湾のネット掲示板に転載されると、多くのネットユーザーが納得しない様子を示し、「日本人もポーズを取って写真を撮るんだな」「血の巡りがそんなに悪いのか」「しまいには『銅像が自ら蹴られたがった』なんて言いそうだな」など批判や皮肉を交えたコメントを残したと伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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