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10日、華字紙・日本新華僑報は、6日未明に起きた北海道胆振地方を震源とする最大震度7の地震に関連し、「なぜ道内全域が停電になったのか」とする記事を掲載した。写真は地震発生後の札幌市内。
2018年9月10日、華字紙・日本新華僑報は、6日未明に起きた北海道胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の地震に関連し、「なぜ道内全域が停電になったのか」とする記事を掲載した。
記事は「マグニチュード6.7の地震に襲われた北海道では、ここ100年近くで初めてとなる全域停電が発生した」とし、「大停電の原因となったのは、震源から50キロも離れていない道内最大の火力発電所、苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所が、地震による蒸気漏洩やタービン火災で電力供給を停止したことだ」と伝えた。
記事によると、苫東厚真火力発電所の3基の発電機の出力は合計で165万キロワットで、地震発生時の需要のほぼ半分を担っていた。同発電所が地震の影響で運転停止に陥った結果、電力需給のバランスが崩れて、他の発電所も連鎖的にダウンし、道内全域の停電に追い込まれたという。(翻訳・編集/柳川)
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