2012年9月3日、網易財経によると、高級ブランド・エルメスのバッグなどを偽造・販売した主犯の男の裁判が広東省河源市の中級人民法院（地裁）で行われ、無期懲役の判決が言い渡された。

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2011年8月、被告の肖振強（シアオ・ジェンチアン）は同省東莞市や広州市でエルメス製品の偽造品を製造するのに必要な設備と材料を買いそろえ、東源県に借りた500平方メートルの部屋を工場として複数の共犯者を雇い入れ、エルメス製のバッグなどの偽造品を製造。広州市などで販売し、巨額の利益を得ていた。

2012年2月に河源市により摘発され、工具や材料、偽造品が押収された。公安当局が立件し捜査を進めていたが、被告はさらに東源県の別の工場を借り、偽造品の製造・販売を続けていた。販売総額は254万4650元（約3054万円）に上る。

裁判では主犯の肖に無期懲役と政治権利の終身剥奪が言い渡され、さらに全財産が没収された。共犯者には7〜10年の懲役刑と罰金50万〜80万元（約600万〜960万円）、1年間の政治権利剥奪などが課せられた。（翻訳・編集/岡田）