日本に取り残された中国人が帰国の船に、国旗掲げ「祖国万歳」と叫ぶ―中国メディア

Record China    2018年9月13日(木) 22時50分

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13日、新華国際は、台風で日本に足止めされた中国人旅行者が帰国の船で「祖国万歳」の叫び声を上げたとのエピソードを紹介した。写真は大阪の台風。

2018年9月13日、新華国際は、台風で日本に足止めされた中国人旅行者が帰国の船で「祖国万歳」の叫び声を上げたとのエピソードを紹介した。

記事によると、11日に大阪を出発した上海行きの国際フェリー「新鑑真号」には台風の影響で大阪にとどまった中国人旅行者を含む乗客287人が乗船。ある旅行者は「台風のせいで13日出発の航空チケットに変更したのに、それすらも運航取り消しの連絡を受けた。大阪の中国総領事館がフェリー会社との連絡をサポートしてくれたことに感謝しています」と語ったそうだ。

記事は、「新鑑真号の出発時には大勢の乗客が国旗を掲げ、『祖国よ、ありがとう』『祖国万歳』の叫び声を上げて見送る総領事館職員らに手を振った」と説明し、李天然(リー・ティエンラン)総領事が10日に船を訪れ、出発を控えた旅行者や船の関係者らを見舞っていたことも紹介。李総領事からは「政府は台風の影響を受けた中国人旅行者の一人ひとりを気にかけている。まだ残っている旅行者を引き続き支援する」との話があったという。(翻訳・編集/野谷

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