2012年9月5日、深セン特区報によると、2006年6月に広東省深セン市で生まれた4つ子が小学校に進学することになり、見分けがつきやすいように母親が子どもたちを散髪させることにした。

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母親が高齢出産だったことや珍しい4つ子で生まれたことから、出生した2006年当時に話題となった子どもたちもはや小学生に。あまり裕福でない家庭ということも手伝って多くの人に支えられながら両親は子育てをし、子どもはすくすくと成長してきた。

しかし、一重だったり二重だったりという違いはあるものの4人とも同じ顔をしており、なかなか見分けがつきにくく、父親でさえ間違えてしまうこともあるという。「これでは学校の先生もさぞ困るだろう」と思った母親がとった対応とは「子どもの髪を1から4の数字を残して剃ってしまう」だった。

近所の理髪店で散髪してもらった。あらかじめ紙に数字をプリントし、それを頭にあてて剃っていったという。40分後、4人とも散髪が済み、誰が誰か一目瞭然となった。（翻訳・編集/岡田）