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日本では桜舞う4月に新卒者が新社会人になるが、中国では残暑厳しい9月に新社会人の入社時期を迎える。近年中国の大学生の就職難が叫ばれる一方で、新入社員の高い離職率が企業を悩ましている。写真は上海のサラリーマン。
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日本では桜舞う4月に新卒者が新社会人になるが、中国では残暑厳しい9月に新社会人の入社時期を迎える。近年中国の大学生の就職難が叫ばる一方で、新入社員の高い離職率が企業を悩ましている。中国の教育データ調査会社MyCOSが発表した「2010年大学生就職報告」によると、06年度大卒新卒者の3年間の転職回数は平均2回だった。さらに、09年度大卒新卒者の6カ月以内の離職率は名門大学卒が22%、それ以外の一般大学は33%に上った。
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2012年9月7日、中国のネットユーザーは「社内で仕事する際、まず必要なのは、上司の価値観やこだわりを把握すること。たとえば時間に厳しい人が上司だった場合、遅刻はタブーとなり、質素倹約をモットーとしている上司にとって無駄遣いはもってのほかだ。その次に必要なことは、打たれ強さを身に付け、忍耐すること。忍耐は決して屈辱な事ではない。さらに周りをよく観察して自分のポジションや居場所を早く見つけること」と就職難や高い離職率という厳しい状況におかれた新社会人にアドバイスを送った。(翻訳・編集/内山)
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