薄熙来は刑事罰免除か=政治的には「死刑」、終生監禁も―香港紙

Record China    2012年9月8日(土) 19時36分

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7日、香港紙・明報は記事「薄熙来は刑事罰免除、趙紫陽的待遇となるか」を掲載した。妻の殺人罪が確定した薄熙来だが、本人は刑事罰を免れる可能性が高まっているという。写真は11年3月、両会に参加した薄熙来。

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2012年9月7日、香港紙・明報は記事「薄熙来は刑事罰免除、趙紫陽的待遇となるか」を掲載した。

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中国共産党中央の調査グループによる、薄熙来(ボー・シーライ)元重慶市党委書記に対する調査は終了しているという。ただし重大な違法行為は発見されなかったため、深刻な党紀違反による処分にとどめ、刑事罰は科さない方針を調査グループは提言している。

もっとも政治的には「死刑」を宣告されることに変わりはない。天安門事件で失脚した趙紫陽(ジャオ・ズーヤン)氏のように終身の監禁処分とされる可能性もある。

妻の谷開来(グー・カイライ)は英国人ニール・ヘイウッド氏殺害容疑により、執行猶予付き死刑判決を受けた。しかし薄熙来は殺害については一切知らなかったとして関与を否定しているという。(翻訳・編集/KT)

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