芸術品市場の取引総額、中国が世界一に―中国メディア

Record China    2012年9月9日(日) 20時4分

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7日、2011年の中国芸術品市場の取引総額は2108億元(約2兆5300億円)に達し、世界芸術品市場の30%のシェアを占め、世界一となった。写真は11年8月、武漢で開催されたオークション。

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2012年9月7日、人民網日本語版によると、6日開催された「2012中国芸術品産業博覧会」発表会で、2011年の中国芸術品市場の取引総額は2108億元(約2兆5300億円)に達し、世界芸術品市場の30%のシェアを占め、世界一となったことが分かった。中国は世界で最も活気あふれる芸術品市場となった。光明日報が伝えた。

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欧州美術博覧会(The European Fine Art Fair)が発表した「2011年世界芸術品市場すう勢報告」によると、2011年の世界芸術品市場の取引総額は461億ユーロ(約4兆6100億円)に達した。このうち中国は138億ユーロ(約1兆3800億円)で世界一となり、その発言権と影響力が急速に高まっている。

北京市文化局の関宇(グワン・ユー)副局長は、「2011年、北京の芸術品市場の取引総額は1260億元(約1兆5100億円)に達し、全国の60%を占めた。北京はロンドンや香港と並び称される、世界で最も重要な芸術品市場の一つとなった」と語った。(編集/TF)

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