2018年9月18日、ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ社社長の前澤友作氏（42）が、世界初の月旅行を契約したと発表したことが、中国でも話題になっている。

中国メディアの環球網は18日付の記事で、米宇宙ベンチャー「スペースX」が同日、月への惑星間輸送機「BFR（Big Falcon Rocket）」の乗客第1号が前澤氏であると発表したことを伝えた。

前澤氏は世界的なアーティストを6～8人招待して、2023年に4、5日間の月の周回旅行をする計画だという。

環球網は前澤氏について、「1975年に千葉県鎌ケ谷市に生まれ、98年にスタートトゥデイを設立した。傘下のZOZOTOWNは日本でナンバーワンに数えられるファッション通販サイトだ。2017年5月時点で36億ドルの資産を有しており、日本の富裕ランキングでは14位に位置付けされている」などと紹介した。

この話題について、中国のネット上では「富豪がうらやましい」「僕も小さい頃の夢は月旅行だった」などの声が上がっていた。

また「孫正義氏ではないのね」という声もあり、日本の富豪イコール孫氏というイメージがあるようだ。

ほかにも「36億ドルもの資産があるのか。万一、地球に戻れなくなったらどうするんだろう」と心配する声や、「（交際している女優の）剛力彩芽さんとのハネムーンかな」とうらやむ声もあった。（翻訳・編集/柳川）