韓国の兵役逃れあれこれ、中国メディア「この方法があるが一般人には難しい」

Record China    2018年9月20日(木) 8時40分

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15日、兵役から逃れようと韓国の学生が意図的に体重を増やした問題が注目を浴びる中、騰訊体育はこれまでに見られた兵役逃れの手法について紹介する記事を掲載した。写真は韓国の軍人。

2018年9月15日、兵役から逃れようと韓国の学生が意図的に体重を増やした問題が注目を浴びる中、騰訊体育はこれまでに見られた兵役逃れの手法について紹介する記事を掲載した。

記事はまず、韓国の大学生数人が半年間で30キロ増量し、兵役を逃れようとする問題に中国からも高い関心が寄せられたことを説明。先日のアジア大会でも出場選手の兵役問題が注目を集めたことを取り上げ、「兵役が一般人の生活に大きな影響を及ぼすことはないだろうが、芸能人やプロアスリートにとって2、3年軍隊に行くということは自身の職業人生における致命的な衝撃のようなもの」「サッカーのトップ選手が30歳を前に2年間もピッチを離れるということが何を意味するのか、サッカーを知る人なら理解できるだろう」と指摘した。

記事はこれに続けて「アジア大会で金メダルを獲得した選手は兵役が免除される」などの事情を紹介し、これ以外にも兵役を免れることができるケースがあることを説明。例として太りすぎ、痩せすぎの他、入れ墨が多すぎる場合や学歴が低い場合を挙げ、「韓国では毎年、わざと激太り、激痩せしたり、入れ墨を入れたりする人が出現する。しかし、こういう人に対して韓国政府の審査はこれまでにない厳しいものへと変貌。入れ墨に関しては施術時期についての証明書を出させ、体重の増減に関しては身体検査記録をチェックし意図的なものかどうかを確認する」などと伝えた。

記事はまた、偽の病気で兵役を免れようとした俳優が謝罪し、入隊した後も人気のがた落ちが続いていることや、米国籍を取得した歌手に韓国政府が「ビザ拒否」という決定を突き付けたことも説明。「性転換で知られるタレントのハ・リスだけが技術的な手段で合理的に兵役を回避した」と紹介するが、「一般人にはまねが難しいだろう」とも論じている。(翻訳・編集/野谷

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