2012年9月11日、中国・香港・韓国のスターが競演する話題作「Dangerous Liaisons」（中国語題：危険関係）の北米プレミアが行われた。開催中の第37回トロント国際映画祭で上映されたもの。新華網が伝えた。

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中国と香港の人気女優チャン・ツィイー（章子怡）とセシリア・チャン（張柏芝）に加え、韓流スターのチャン・ドンゴンが出演。「Dangerous Liaisons」は、1988年に世界的ヒットした米映画「危険な関係」でも知られる、18世紀フランスの小説を映像化したものだ。

開催中の第37回トロント国際映画祭では、ガラ・プレゼンテーション部門の招待作として名を列ねている。現地時間10日、北米プレミアとなる上映が行われ、チャン・ツィイーとチャン・ドンゴン、監督のホ・ジノが出席した。

映画でツィイーが演じるのは、プレイボーイに誘惑される貞淑な女性。ただの恋愛ゲームをしかけたつもりのプレイボーイは、いつしか本気で彼女にのめり込んでしまう。上映会で中国からの報道陣に対応したツィイーは、自身の恋愛観について聞かれると「愛さえあれば、どんな苦しみも恐くないわ。私は恋愛至上主義なの。愛にレベルや地位はないし、真実の愛を得られるのは、とても素晴らしいと思う」とコメントした。

現在、中国国営テレビ局の人気司会者・撒貝寧（サー・ベイニン）氏との熱愛がうわさされ、“格差愛”も伝えられるツィイーだけに、現状の彼女とかぶるようなコメントがメディアの関心を惹いていた。（翻訳・編集/Mathilda）